寒天で健康

「くるくる♪週刊化学マガジン」 vol.294 [「くるくる♪週刊化学マガジン」] - メルマ!
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■なぜ固まるの?
 
寒天の主成分のアガロースは長いヒモのような分子で、通常2分子が巻き付いた
形を取っていますが、これをお湯で溶かすとそれがほぐれてバラバラの分子にな
ります。これを冷却するとアガロースはペアだった元の分子とだけでなく周囲の
アガロース分子と絡み合い網目構造を持ったゲル状のものができあがります。ま
た、溶けるのは90℃近くなのに固まるのは40℃近くという不思議な性質も持って
います。

面白い。出来合いの寒天は高価なため粉寒天を使用している。耐熱性タッパーに粉寒天と水を入れてレンジでチン。吹きこぼれの恐れがあるので大きな容器でレンチンしてタッパーに移すほうが良いかもしれないが、面倒なのでタッパーで加熱している。大きな耐熱タッパーがあると便利そうだから明日購入したい。